オリジナルジュエリー店 Desert Rose(デザートローズ)のブログ

オリジナル&オーダーメイドジュエリー,シルバーアクセサリーの工房と店・デザートローズの日々や作品をご紹介しています。

ダイヤモンド・エンゲージリングのオーダーメイド/制作実例③

オーダーメイドのダイヤモンド・エンゲージリング制作の続きです。

 

 

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メレの台座に、外側の爪をつけます。
こちらも爪一本で二つのダイヤを留めるため、爪は14本。

ちょうどいい太さの丸線がなかったため、簡易的に線引き器を作り細くしました。

爪は現在径0.5ミリ。
今回はシルバー原型を作り、確認していただいてから鋳造をするので、爪は少々太めにしておきます。

周りを溶かさないように火を絞り、温度の調節が重要な工程。

シルバーは融点も低く、細かいロウ付けは中々に大変です。

これが金、プラチナならば大分楽なのです。

ドキドキの作業もなんとか無事終了。
ほっ。

ダイヤモンド・エンゲージリングのオーダーメイド/制作実例②

オーダーメイドのダイヤモンド・エンゲージリング制作の続きです。

 

 

 

 

メインダイヤの台座を作ります。

一枚の板を放射状に切り出します。

そして爪の角度を約51度で均等になるように曲げて整えます。

 

今回はダイヤのキューレットからテーブルまでの角度を合わせたジグを作り、それに合わせて形を作っていきました。

先日のメレの台座にちゃんと重なるか。

 

 

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お客様のご要望のポイントである、メインとメレの段差をあまりつけすぎないために、爪や台座の厚みを慎重に合わせる事が必要です。

一見同じ厚みのままのように見えますが、コンマで調整をしています。

ダイヤモンド・エンゲージリングのオーダーメイド/制作実例①

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最近の大作の製作工程です。

直径は約7.5ミリ。
中心に0.3カラットのダイヤモンドを留めるリングです。

こちらのパーツはメインのダイヤモンドを飾るメレダイヤの台座。

メレダイヤの数は14個で、一粒の直径が約1.1ミリ。

それをキレイに配置するための間隔と、正面から見たときの立体感が増すように、台座を斜めに削っているのがポイントです。

中心に立っている爪はメレの数にあわせて7本。
こちらの一本が二つのメレに被さり石が止まります。

久しぶりの、緻密な仕事。
やはり自分の技術を少し上回るような仕事は大変ですが燃えます。

程よい緊張感はレベルアップには一番向いている気がします。

もっといい工具も欲しくなります〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

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