オーダーメイドのダイヤモンド・エンゲージリング制作の続きです。
メレの台座に、外側の爪をつけます。
こちらも爪一本で二つのダイヤを留めるため、爪は14本。
ちょうどいい太さの丸線がなかったため、簡易的に線引き器を作り細くしました。
爪は現在径0.5ミリ。
今回はシルバー原型を作り、確認していただいてから鋳造をするので、爪は少々太めにしておきます。
周りを溶かさないように火を絞り、温度の調節が重要な工程。
シルバーは融点も低く、細かいロウ付けは中々に大変です。
これが金、プラチナならば大分楽なのです。
ドキドキの作業もなんとか無事終了。
ほっ。