かーちんです。
本日は定休日ですが、店に出てきてHPのオーダーメイドジュエリーギャラリーの更新をしていました。
なかなか更新ができなかったので、ここでフルスロットル? 猪突猛進タイプのため、気が向くと一気にやりたくなってしまうのでした。
他にまだまだやりたいことがあるので、ちょっと頑張らねば年が明けてしまいます(笑)
というか、オーダージュエリーはまだまだ全然掲載しきれておらず、いつになったらリアルタイムの更新ができるのでしょうか、といったところなのでした(^^;
さて、前置きが長くなってしまいました。本日更新しましたオーダーメイドジュエリーギャラリー掲載作品からシルバーリングを一点ご紹介しながら、本日は製作に関するお話をさせていただきますね。
こちらのリングは、お客様が店頭で「ここがああでこうで、こっちがこうで、その上がこんな感じで。」というのを聞きながら、デザインを起こしました。
そして製作は銀地金から直接作っています。
透かし模様は糸鋸で切り抜いてから、細いヤスリで角を落として成形しています。
他の部分も全て、銀の板からスタートです。
クロス部分は別に作ってロウ付けで付けています。(溶接ですね。)
形が出来上がったら、紙やすりとかリューターという工具で何段階もの工程で磨き上げます。
バフという機械をたくさん使うと早いのですが、エッジがだれてしまうため、最後の仕上げにちょっと使用するだけにしているのが、けっこうこだわりでもあります。
細かく説明すると、もっとたくさんの工程があるのですが、長くなってしまいますので省きますが、今でもデザートローズではこの製作法を基本としています。
ただし、ひじょうに手間と時間のかかる製作法のため、定番の商品は原型をこの方法で作り、型取りをしています。
クフとマンの太陽は、たぶん特にこだわりがあってこうした制作方法をとっているわけではないと思うのですが、この制作方法の奥の深さに自然とのめりこんでしまったのかもしれませんね。
人の手がたくさんかけられたものって、精巧に出来ていても、やっぱりどこか温かみがあり、そして不思議と飽きないどころか、使い込むほどに愛着が湧きますね(^-^)
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当店では2001年の開業以来たくさんのお客様のご注文にお応えしてまいりました。
ペンダントネックレス,指輪,バングル他、ブローチなどなど様々なアイテムのオーダーメイドを承っております。お気軽にご相談を下さいませ。