かーちんです。
ここ吉祥寺は昨日から寒さがちょっと緩んで、ほっとしています。
週末は広範囲で雪の予報だそうで、心配な地域の方もいらっしゃいますね。
先日は冬に嬉しい赤い石のジュエリーとして、ルビーをご紹介いたしました。
本日は『ガーネット』です。
ガーネットの深い赤色は、ルビーの赤とはまた違った魅力があります。
小さなガーネットをアクセントにしたシルバーリング・ハイジーアンセム。
シルバーと赤いガーネットのコンビネーションは、なんとなくアンティークっぽさがあって、私はとても好きです。
男性にも着けていただけるデザインのプチペンダント・オメガスター。
赤い石としてガーネットをご紹介していますが、実はガーネットというのは類質同像のグループの名称で、鉱物学的には14種類で構成されています。
赤い石としてジュエリーに使用されるガーネットはアルマンディンが最もポピュラーで、より鮮やかな赤味の強いパイロープはちょっとリッチな類として扱われています。
一般的にガーネットと言うと、この2種類を指します。
他には少し紫色を帯びたロードライトガーネットも比較的よく見かけます。
ロードライトガーネットのビーズテイストシルバーリング。
ロードライトガーネットのシルバーリング・ハートティアラ2
それからあまりポピュラーでないところで、オレンジ色のスぺサルタイト、グリーンのデマントイドやツァボライトなど、「これもガーネットなんですか?」と言われるような色のものもあるんですよ。
タイトルの「赤い石」とはお話がちょっとずれてしまいましたが、ガーネットもけっこう奥が深くて、楽しい宝石です(^-^)